弁護士が刑事事件を即解決する方法を伝受|快決への道

男性

請求のポイント

カップル

働く者の権利として残業代請求をしようと考えたとき、注意すべき点は大きく分けると2点。まずひとつは、残業代が発生するという状況を示す証拠を集めることです。「証拠集め」という言葉を見ると、何だかサスペンスめいてきますがそうではなく、自分は正規の就業時間とプラスして日に、週に、どれだけ働いてきたかという時間を示す書類や資料を揃えるということです。
資料の内容については、たとえば勤怠管理のためのタイムカードや、管理システムのデータというのは大きな証拠になります。給与明細とそれらの資料をつき合わせて見てみて計算が合わない、となると、残業代の請求をすることが出来るようになるわけです。
また、就業時間や残業代について、あらかじめ会社が定めている決まりごとを参照する、という手段もあります。「就業規則」といって、従業員が10人以上いる職場においては、その職場環境に関する規定を定めることが、会社には義務づけられています。

証拠集めとともに、残業代請求をするために最初に知っておくべき点としては、請求が出来るのは、残業代が発生する状況があってから2年間という「時効」が設定されているということです。「時効」といえばこれまたサスペンスめいた言葉ですけれど、ここで言うとき、残業代を請求するときの有効期間を示しています。
2年以上ほったらかしにしておいた残業代は、請求できない、ということがあります。
これは大いに気をつけておくべきで、残業代が支払われていない、受けとりたい、と考えたときには、「その時」からどれほどの期間が流れているのか、注意して見る必要があります。